コンセプトハウス

VOIDS「穴」

田中義彰 | TSCアーキテクツ

デザイン+エコ=楽家

プライバシーを考慮したコートハウスに太陽光発電と家庭用燃料電池エネファームのダブル発電システムを持った次世代省エネ+創エネ住宅です。

外観は、開口部に求心性を持たせ、そこに収束するデザインとしました。

屋根は片流れとし、最上部に効率よく太陽光パネルを設置しています。更に屋根には5つの「穴」が開いており、これらが庭やルーフテラスとなりプライバシーを確保しながら各部屋に光と風を導きます。

これらの「穴=コート」はそれぞれ密接に各部屋と融合し外部と内部が「自分の居場所」として一体化した空間を創っています。

エネファームは、都市ガスから水素を取り出して発電する新しいエネルギーシステム。 自宅に設置した燃料電池で発電し、その時に生じる熱を利用してお湯をつくりだすので、エネルギーを有効に使えます。

太陽光のエネルギーを直接的に電力に変換する太陽光発電とエネファームのダブル発電でCO2排出量を大幅に削減することができ、環境にやさしい住宅となります。

自家消費分のエネルギー(お湯・電気)のほとんどをエネファームで賄い、余った太陽光発電分は、売電することができるので、節約するだけの省エネからエネルギーを「創って楽しむ」暮らしが始まります。

建築概要
□ 構造・規模
木造2階建て

□ 想定敷地面積
197.85㎡(59.85坪)

□ 建築面積
1階 85.71㎡ (25.93坪)
2階 29.54㎡ (8.94坪)
合計  115.25㎡ (34.86坪)

予定価格 3300万

正面はエントランスに収束するように、側面は中庭の木製ルーバーに収束するように外壁が構成されている。

屋根には太陽光発電パネルと5つの「穴」が設けられている。この「穴」がプライバシーと開放感を両立させる。

キッチンからリビング・中庭をのぞむ。中庭と一体化した空間で、空まで視線が伸びる開放的な空間。

 

吹抜けを挟んでそれぞれ独立した階段を設け、離れのような部屋とテラスを設けた。テラスからは、吹抜けを介して1階ともつながる。

 

こんな風に暮らしてほしい

1階には3つの庭を、2階には2つのテラスを部屋の延長として設けました。外部と内部が融合し光と風を感じて暮らしてほしいです。また、太陽光発電とエネファームのダブル発電の効果をモニターを通じて電気と熱を「見える化」することにより、自分の家で創ったエネルギーで生活する時代の先端を行く省エネを楽しむライフスタイルを感じてほしい。

 

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