
前面道路からは、緑のスクリーンと瓦屋根で構成されたファサードがプライバシーを守ります。
一日中採光を採れる「光の井戸」をつくりかつ井戸が風の通り、室内の空気が絶えず循環し通る道となる「吹き抜け」を提案しています。
建物の中心に位置する「光の井戸」は、夏季・冬季の冷暖房の立ち上げによるランニングコストを最小限に抑え、空気の循環がおこなわれます。
北庭は、和室、縁側と一体になり、北側からの安定した光で落ち着いた石庭を創ります。
西庭(サービスヤード)は、生活機能をサポートする半外部空間になります。
遮音、プライバシーの確保も実現しました。
和室は、西庭と北庭の中間に位置し、地場の手漉き和紙・京唐紙、珪藻土は、室内環境の良好と同時に、時刻・季節によって移動する光を受けて表情が豊かに変化することを目論んでいます。
建築概要
□ 構造・規模
木造2階建て
□ 想定敷地面積
306.4㎡(92.5坪)
| 1階 | 105.4㎡ | (31.8坪) |
|---|---|---|
| 2階 | 48.3㎡ | (14.6坪) |
| 合計 | 153.0㎡ | (46.4坪) |
予定価格 3600万円
今回の住宅では、風の抜けと光の採り方を重点に置き計画しました。風が良く通り、光を十分に採れる住宅は、それ自体が健康で、更には住んでいる人も健康に過ごせる空間となるはずです。
「風の抜け道」を持つ住宅が本当の意味で「いのちの居場所」となるように、健康に暮らしてほしいです。