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光壁の家

長尾 英樹

家族構成は夫婦と幼稚園の年少さんのお子様で将来一人お子さんが増えても良い計画とした。前に母屋でご主人の父母が住まう敷地で、周りには農家集落が立ち並ぶ風景の中に新しいけど目立ち過ぎないことを考えた。総面積33.94坪という限られた小面積空間で、外からも中からもダイナミックさを味わえる。この家の特徴は以下の2つである。
①光のとり入れ方に工夫をし、より明るく、広く感じられるようにした。
具体策としては、斜めの壁、天窓、和室の南全面開口による光の取り方
斜めの壁は開口部は庇になる。2階についても以外と庇と感じない庇が結構出ていて、夏でも心地よい日差しになる。内装の斜め壁は天窓と合わせると壁がひかり効果が上がる。天窓はルーフテラスに有り、暑い時は上に市販のよしずなどを簡単に掛けられる。
②主婦目線の導線計画をした。
毎日の使い勝手を考慮し、主婦のウラ導線を玄関から結ぶ事により、昔の田舎屋敷でよく見かけた、洗濯など水回り→くど(厨房)→玄関土間の導線を現代風に蘇らせた。現実的には、お子さんのカバンなどや、家族中の毎日の着替えや仕様勝手の多い物を裏の収納エリアがまかなうことになっている。中2階に収納ゾーンを組み込、導線に無駄がなくコンパクトな収納を考えた。
その他、2階バルコニーやルーフテラスは、間もなく竣工する各務原大橋の木曽川風景が眺められる。
家族がアレルギー疾患の方が多いので、カビを極力少なくし、断熱効果を高めるような家の性能とした。限られた金額内で極力自然素材を使用した。
内部には通気性が良い通気クロスや珪藻土、→壁内の断熱はウールブレス100、→外壁は薩摩中霧島壁のそとん壁と通気性を一番に考えた。

設計

長尾 英樹

所在地 岐阜県各務原市
敷地面積 278.96 m²
延床面積 112.21 m²

シンプルモダン