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錐の家

長尾 英樹

場所は揖斐川にほど近い大垣の北に位置する、古くからある集落地あり、 祖母と父母が住まう母屋が隣接した敷地で、30代前半のお施主様の新居として設計された。 道路沿いに昔からある既存の塀を残したいというご要望があり、周辺環境にマッチしつつも、すっきりとカッコよくしたいというお施主様の思いからデザインを考慮した。 地形がイビツで南の間口は確保できるが、北の間口が4m程度、道路斜線も考慮すると、建物の高さを高くするには限界があった。また母屋のアプローチが家の前を走ることから、南側に開口を取るとプライバシーが阻害されることもあり、四角錐を横倒させ傾けた形状が生まれた。外壁は周辺地域に溶け込むよう、白いしっくいの壁に似せたサイディングの塗装壁にした。大空間として吹き抜けたリビングは、上部の開口から光と風を十分に取り入れることができ、またアプローチからの視線を気にすることなく、家族との時間をゆったりとくつろげる空間となっている。

設計 長尾 英樹
施工会社 Meet's 設計工房
所在地 岐阜県安八郡
敷地面積 116.28 m²
延床面積 116.73 m²

狭小・変形土地