レポート
5月10日の朝、本郷駅に建築家、工務店、専門店の面々が集まりました。 その数、総勢30名! 目的は新日本石油さんが運営する「創エネハウス」見学です。 貸し切りバスに乗り込んで、 いざ神奈川は横浜へ。 いつかの遠足気分を思い出します。


途中で富士山がお出迎え。創エネハウスとは新日本石油さんが運営しているモデル住宅で、「創エネ計画(※1)」の見本市のような存在です。 そのコンセプトは、「環境に配慮して、デザイン的にも優れ、豊かなライフスタイルをイメージさせる近未来の住宅」とのこと。 なんだか、らいふくれよんの家造りの姿勢と重なる気がします。 新日本石油さんと、一緒に何か楽しいことが出来るかも。 そんな予感と、淡い期待も胸に秘めつつ、バスに揺られること約5時間。 ごく普通の住宅地の一角に、創エネハウスはありました。 この立地を選んだ理由は、一般的な家庭を想定した場合のデータをとるためだそうです。

おなじみ、エネゴリくん。あちこちで愛嬌を振りまいてくれます。お庭には、家庭菜園が設けてありました。

エネファームや、エコジョーズ、エコフィールなどの装置がずらり。
これでずいぶんコスト削減が出来るそうです。
ホーム・エネルギー・マネジメント・システム(HEMS)。
ここでエネルギーの分配が決められ、パネルでその状況を楽しく説明してくれます。
余った電気は電力会社に販売できるのだそうです。
天井からは日光が室内を照らします。
障子には和紙でなく、炭素繊維が。
1Fダイニングと2Fをつなぐ大階段は、風通しも良好。ホームシアターのようになっていました。
質疑応答タイム。「住」のプロならではの視点で意見を交わします。
「創エネ」がスタンダードになるのはそう遠くないお話。そんな風に感じます。 新日本石油さんのお話では、将来的に装置の価格もかなりお手頃になるとのこと。 新しいエネルギーに対する意欲と、環境への意識が伝わってきます。 省エネから、「創エネ」へ。 らいふくれよんの面々が、今日の体験をどう活かすのか。 これからもますます楽しみです。
取材を終えて 私たちは、利便や経済成長を第一目標に掲げ目覚ましい発展を遂げました。 その反面、温暖化や大気汚染、水位の上昇と、地球をとりまく環境は悪化の一途を辿っています。 実際、日本の季節感も少しずれてきている気がするのは思い違いでしょうか。 個人の環境意識が変わること、それは小さな力かもしれません。 しかし、地道な積み重ねはきっと何かを変えるのではないでしょうか。 それはつまり、子供たちが安心して暮らせる未来を創るということだと思います。 「住」に携わる立場として、らいふくれよんが出来ること。 そこには、まだまだ可能性が残されている。 そんな風に感じた神奈川遠征でした。
※1 「わが家でエネルギーを創り出し、わが家でエネルギーの使い方を創造する」がスローガン。
最終的には、住宅全体によるCO2発生量が排出量ゼロ(カーボンフリー)の住宅を実現することを目標とした計画。
詳しく知りたい方は
http://www.eneos.co.jp/lande/product/soene/index.htmlへ。