レポート
レポート 村山建築設計事務所 村山 恒久
ニューヨーク ロングアイランドにある「the noguchi museum」を訪れたのは日差しの強い午後でした。そこはノグチ・イサムがアトリエとして使っていた場所を美術館にしたところでした。ノグチが作品の制作に情熱を傾けた作業場が作品と共に展示場として残っており、数々の作品とノグチのエネルギ-を感じる作業空間はみものです。




倉庫風の大空間や、研究室の雰囲気がある空間など変化に富んでいて、作品と空間のバランスが良くとても見やすい美術館でした。作品の構想を巡らせたであろう中庭には蔦が生い茂り、木陰のベンチで瞑想する人の姿が印象的でした。石やスチールをモチーフにした抽象的な彫刻だけの美術館は初めての体験ですが心安らぐ時間を堪能しました。また天窓からの光が上手く取り入れられている展示室や、窓ごしに見える中庭の緑と光を作品と共に見せる展示室など、建物としても魅力的なものでした。

ノグチ・イサムは岐阜県にとってはとても関係の深い人物であることは皆さんご承知のところです。照明彫刻「AKARI」は岐阜提灯との出会いから生み出されました。-「AKARI」は光そのものが彫刻であり障子の紙を通した太陽の光と同じです- と述べていますが、巨大な石の彫刻から、竹・和紙までを手がけたノグチが追い求めたのは“光”であることを実感した訪問でした。
ミュ-ジカルなんてガラでもないって?!
それはそうだけど、たのしかったもん。
アメリカ大リ-グは私の生活の一部なのかも
しれません。ワクワクするあの開放感を味わ
いたくて出かけました。外野で見ていても、
自分自身が守備をしているようなあの臨場感
はなんなんでしょう。