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2012年1月号 三重住まい情報vol.223 『建築家に聞く納得の家づくり』 テーマ2

「この土地にどんな家が建つんだろう…?」


<advise1> shu建築設計事務所 中西 修一

敷地と間取り
みなさんは、家を建てる前どんな事を考えますか?
予算の事はさておき、おそらく、どんな間取りにするかに一番関心があるのではないでしょうか?
リビングは?キッチンは?子供部屋は?などなど…。
その間取りですが実は、どんな敷地に建てるかで大きく変わります。
と言うか、変わるはずです。何故でしょうか?

家のプランニング
家の外部には当然ながら、様々な要素が求められます。駐車場
をどうするか?植木は?塀は?といった具合です。いわゆる
外構工事ですね。さて、どういう風に家の配置、外構を考えてい
けばいいのでしょうか?
間取りの話に戻りますが実は、間取りを考える時にこの敷地の
状況を考えながら進めることがとても大切なのです。
あなたが家を建てる敷地は世界にひとつしかありません。その
敷地が持っている個性をうまく引き出してあげることが大切
なのです。まずはその敷地の個性を十分把握することから始め
ましょう。また、変形敷地など、一見短所に思えるような点も
プランによっては逆に生きる場合もあるのです。長所は短所、短
所は長所と言ったりしますが、敷地の個性も同じです。個性を活
かして魅力ある住まいを作りましょう。ただし、専門的な知  識
が多少必要になるかもしれませんが。

<advise2> アーキ設計 村山 邦夫

土地の選び方
一般的に土地を探す場合、不動産業者の仲介、新聞広
告などの折込チラシや不動産情報誌などで情報を得
て、さまざまな情報の中から、まず求める土地の価格相
場を把握することから始めます。次に建物を建てるこ
とが目的ですから建築費を含んだ総費用から土地取
得に必要な費用を導き出し、具体的な物件との照会へ
と進んで行きます。

土地との出会い
具体的な候補地が見つかると、その土地の環境を調査
します。河川の氾濫や土砂くずれなどといった自然災害
時の 影響はどうか、以前の土地の様子はどうだったの
か、造成地の場合切土や盛土といった造成に至る状況に
よっては、地盤改良など、後の工事費に影響が出て来ま
す。擁壁など工作物の安全確認を計算書や検査関係書類
などで行なうことも必要です。資料のない擁壁は信頼
出来ませんので場合によって は造り直すケースもあり
ます。

パートナーとの出会い
今後の生活において大きく影響を及ぼす土地取得、
このように様々な条件を整理しつつも、快適な生活を
導き出す必要があるわけで、中にはより専門的な知識
が必要な場合もあります。こうしたなか、全てを個人で
解決しようとするのではなく、土地選びの早い段階か
ら信頼出来る専門家を交えてアドバイスを受けるこ
とが大切と思われます。

三重住まい情報
2012年1月 Vol.223
編集・発行/三重情報株式会社

◆前回の記事
vol.222 テーマ1 「なにから始めよう・・・?」

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